節分の由来!宗教と密接な関わりがあった…真実は

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元々、節分は2月3日のことではなく「二十四節気」という季節の区分のことでした。

 

節分の由来は宗教にあった?

 

節分の由来は宗教

季節を分ける=節分、として太陽の動きをもとに季節を分けており、中国の農業で利用されていた目安のことです。

それが日本の暦にも取り入れられるようになったことが始まりです。

つまり節分とは中国が元となっており、最初は仏教とは関わりのないものでした。

 

豆まきも仏教と関係がある

また、豆まきも中国から伝わってきた行事です。

「追儺」または「鬼やらい」と呼ばれており、災いをお祓いするためのものでした。

節分の豆まきはこの「追儺」と、日本の仏教の教えが混合したものと言われています。

こういった行事の由来宗教は必ずかかわりがある…と考えてもいいでしょう。

 

節分と仏教の密接な関係とは?

 

現在の豆まきは各地域の寺院などで盛大に行われており、仏教と結びついています。

本来は宗教とは関係の薄かった節分が、なぜ仏教を信仰する寺院で執り行われるようになったのでしょうか。

それは日本の祖霊信仰にあります。

日本では災いを祓う際など神様を大切にし、お参りをするという習慣があります。

特に大晦日には煩悩の数である108回の鐘をならして新年を向かえ、神様に新年のお参りをして一年の健康を願います。

節分も同様に、季節の節目に無病息災を願います。

神様へ願うこととは、日本では仏教的考えに基づいているということです。

節分と仏教

 

節分の鬼とはどういう意味があるのか?

節分の鬼

「鬼」とは本来、自分の心にある煩悩にたとえられていました。

節分に無病息災を願うだけでなく、自分の煩悩とも向き合う契機としていたことが宗教の教えとつながったのです。

節分に「鬼は外」の掛け声があるのは、自分の煩悩を外へ追い出すという意味があるのです。

また、目に見えない災いも鬼のしわざだと考えられていたことから、節分に豆を鬼の目に投げつけて退治するようになりました。

宗派によって、節分のやり方が違う?

宗派ごとに節分の方法を比べてみます。

 

【天台宗】

節分の日に節分会が行われます。

天台宗を信仰する寺院では経読や護摩供を行います。

 

【真言宗】

節分の日に節分会が行われます。

天台宗と同じく経読などが行われた後、年男、年女、僧侶によって本殿への豆まきが行われます。

真言宗では「鬼は外」とは言わずに、「福は内」のみの掛け声です。

http://youtu.be/ZnqE3Qaq99k

 

【曹洞宗】

2015年は2月1日に節分会が行われました。

法要と豆まき・投げ餅の二部構成で、豆まきは厄年の男女が行います。

甘酒やどんど焼きのサービスがあり、盛大な行事です。



 

【臨済宗】

節分の日に節分会が行われます。

1日に3回の大福豆まきが開催され、福笹と絵馬の授与もあります。

また、大福豆付の福引もあり、大福がよく使われる行事です。

 

【浄土宗】

浄土宗では節分会に、年男の人々が豆まきを行います。

また、豆は年齢に一つ足した数を食べます。

 

【浄土真宗】

掛け声は他の宗派と異なり「福は内、鬼も内」と言われます。

浄土真宗では神様も鬼もすべて、人々を守ってくれる大切な存在とされています。

鬼を祓うと逆に災いが訪れると考えられているため、福を取り入れるための節分なのです。

由来を調べていくと、宗教について勉強することは、節分を理解するうえで重要な意味があると改めて思いましたね。

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