日本神話の武器で最強なのは?徹底考察

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日本の神話における「武器」について

神話に出てくる武器と言うのは、基本的に、当時実際に使用されていたもの(文化財)を指すことは確かです。

そして、自然界の現象をモノにたとえている場合もあるようです。

「天沼矛」は、雷光で、鋭く武器のように見える稲妻です。

 

陰陽が交会すると、雷が鳴り天沼矛が発生し、これで固まる前の大地をかき混ぜて、ぽたぽた落としたのが、列島の島々だとされています。

神話は、文化財を擬人化したり、自然現象をたとえたりすることもあるので、すべてが実在するとは考えない方がいいです。

日本神話武器
引用:plaza.rakuten.co.jp

 

日本神話に登場する武器で最強なのは?

ヤマタノオロチを退治したときの「天之羽々斬(あめのはばきり)」だと言う人もいますが、草薙の剣に当たって折れていますし、やはり知名度の点から言っても個人的には、三種の神器の一つで、ヤマタノオロチの尾から出たとされる「草薙の剣(天叢雲剣・あめのむらくものつるぎ)」だと思います。

実在している(熱田神宮の神体)も凄いですね。

しかし「強さ」と言っても、日本武尊(ヤマトタケル)は、これを草刈鎌としてしか使っていませんので、切れ味、強度などの物理的な強さは未知数です。

草薙の剣が最強なのは、それが持つ「霊力」です。

まず、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の霊が宿っています。そこには出雲の地霊も籠っています。

 

その後これが天照大神(あまてらすおおみかみ)に献上され、天皇家のものになったことで、累世の天皇の神霊が付加されていきます。

無敵だった日本武尊が、草薙の剣を宮簀媛のもとに置いてきてしまったことから、命を落とすことになったことから考えても、日本武尊に強力なパワーを与え続けた草薙の剣は最強でしょう。

 

日本神話における、その他の武器は?

前述の天之羽々斬(あめのはばきり)の他に、イザナギが用い、イザナギの妻イザナミがなくなる原因となったカグヅチの首をはねた剣である「天之尾羽張(アメノオハバリ)」

この剣は、多くの神を生み出したとされています。

天之尾羽張http://www.sakaiminato.net/site2/page/youkai_news/…

 

草薙の剣は一本ではない?

壇ノ浦の合戦のときに、草薙の剣が海に沈んでしまったと言う史実があります。

この剣は、宮中に祭られていた剣だと考えられます。

そして同名の剣が現在、宮中に祭られており、今上陛下即位のとき、これが三種の神器として継承されました。

熱田神宮にあるはずの剣が、壇ノ浦の海に沈み、沈んだはずの剣が宮中にあることになります。

つまり草薙の剣は、最低でも3本は存在していたことになるわけです。

熱田神宮の草薙の剣が、消えたとか、他へ移されたことが文献上、確認できない限りこれは本物です。



 

では、他の2本は偽物なのでしょうか?

いえ、これらもある意味本物なのです。

昔の人の考え方として、神霊は複製できるというものがあります。

ある場所に草薙の剣の神霊を招き下ろして、別の剣に移せば、そこに新たな草薙の剣が誕生するとするのです。

その意味で、壇ノ浦に沈んだものも、宮中に伝わっているのも、そのようにして生まれた本物なのです。

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