から揚げと竜田揚げの違い…実際どうなの!?

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「唐揚げ」と「竜田揚げ」
似たような印象がありますね。
それぞれどんな料理なのか、詳しく見ていきましょう。

から揚げ
引用:http://www.k-yunyun.jp/snack04/

唐揚げ、竜田揚げとは?

 

「日本唐揚協会」(存在自体を知らない人も多いと思いますが)のウェブ・サイトによると、
「唐揚げは、食材に小麦粉や片栗粉を薄くまぶして油で揚げたもの」としています。

一方の「竜田揚げ」については、
「(食材に漬け込む)調味料は、醤油、みりん、もしくは酒と決まっている」
と主張しています。

いまいちよく分かりません。

一般的には、
・唐揚げ=鶏肉などの食材を素揚げ、もしくは小麦粉、片栗粉を薄くまぶして油で揚げたもの

・竜田揚げ=食材に醤油、みりん、酒などで下味をつけ、油で揚げたもの

だそうです。

「唐揚げ、竜田揚げ、違い」で検索すると、上記のような文章が山のように出てきます。

でもおかしいですね。
唐揚げを作るとき、鶏肉に下味をつけないで、
油で揚げたら、、、、味がありません。
(「小麦粉や片栗粉に味を付ける」と言う文章がないのはおかしいですね。)

市販されている「唐揚げ粉」を使用する場合など、下味をつけない場合もあるでしょう。

でも唐揚げ粉が登場する前から、唐揚げは存在していたはずです。

実際にみなさんが唐揚げを作るときには、必ず下味をつけるはずです。
この下味づくりが唐揚げのキモであり、各家庭やお店の唐揚げの「特色」ですよね。
実際はどうなのか?

違いというよりは、唐揚げ>竜田揚げです。

煮物>肉じゃか、筑前煮
と同じです。

肉じゃがや筑前煮を「煮物」と言うように、
「竜田揚げ」は「唐揚げ」の一種なのです。

つまり、
から揚げというものの中に竜田揚げが含まれているわけですね。

竜田揚げの名前の由来は、奈良県の竜田川から来ています。

竜田揚げは、食材に下味をつけ、衣には味をつけません。
ですから、揚げ終わったあと、衣が厚いところは白っぽく見え、
薄いところは赤っぽく見えます。

それを
竜田川(白)に流れる紅葉(赤)に見立てたと言われています。

ちなみに、
サンマ、アジ、サバなどの魚を揚げる場合は圧倒的に「竜田揚げ」が多いようです。

ザンギとは
ザンギ
引用:http://item.rakuten.co.jp/snowparlor/c/0000000188/

北海道には「ザンギ」と呼ばれる料理があります。
見た目も味も「鶏の唐揚げ」そのものです。

ですが「ザンギと鶏の唐揚げは、似て非なるものである」とする意見があります。
曰く、「鶏の唐揚げは、肉に塩味をつけたもの。ザンギはあらかじめ醤油、ショウガ、ニンニクなどに漬け込んだもの。」
とのことです。

言うまでもないことですが、肉に塩味だけを付けた唐揚げは、おそらく美味しくないでしょう。
また、醤油、ショウガ、ニンニクで下味を付けた鶏の唐揚げは、極々一般的だと言うことです。

たぶん、「鶏のからあげを、北海道ではザンギと呼んでいる」が正解でしょう。
(もちろん、北海道独自の工夫がなされていることは、容易に想像できます)

 

から揚げと竜田揚げの違いをまとめると…

「唐揚げ」は食材を油で揚げた料理の総称で、
「竜田揚げ」は料理名だと言うことです。

ですから、
「今日の晩ご飯のおかずは、唐揚げよ。」
と竜田揚げを出したら、

「なんだこれ!竜田揚げじゃないか!唐揚げじゃないだろ!」
と怒る人には、
「竜田揚げも唐揚げの一種なのよ。」
と優しく教えてあげましょう。(笑)

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